2002年てんかん運転手規制緩和で殺される市民 てんかん協会が声明「多くのてんかん患者が法を守り免許を取得している中、極めて遺憾」

2011年4月18日(月)朝、栃木県鹿沼市においてクレーン車が登校途中の
小学生6人を死亡させるという重大な事故が発生したことは大変痛ましく、
亡くなられた子どもさんたちのご冥福を衷心からお祈り申し上げます。
また、ご遺族の皆さまへも深甚なるお悔やみを申し上げます。
社団法人 日本てんかん協会
会長 鶴井 啓司

■今回の事故に対する当協会の考え
報道によると今回の事故では、
クレーン車を運転していた人がてんかん発作を起こしたために突然意識を
失ったことが原因ではないかとの疑いがあり、
当協会としても捜査の推移を注視しています。

てんかんのある人は、服薬中であっても発作が抑制されていると
認定された場合には、運転免許の取得が可能です。
ただし、運転を職業とする免許は取得できません。

今回の加害者(運転手)の治療や免許取得状況などは分かりませんので、
具体的にコメントを することはできませんが、
病気を申告せず運転免許を取得し、発作も抑制されていなかったとされています。

それが事実なら、自動車の運転は認められないにも関わらず
運転していたことになり、社会的責任が欠如していると言わざるを得ません。

多くのてんかんのある人たちが、治療や生活の自己管理に努力を払い、
法律の下運転免許を取得したり、取り消しを受けたりしている中での
今回の事故は極めて遺憾であります。

■適切な治療を受ける助言・援助と、遵法による運転免許取得の啓発活動を進めます。

協会では、これまでも全国の協会会員およびてんかんのある人や
その家族・関係者に対し、薬物療法など適切な治療を受けるための助言・援助に加え、
運転免許取得においても法律を厳密に遵守するよう繰り返し啓発を行ってきました。
また、運転免許証の新規取得や更新に際しては申請書に虚偽無く記載することや、
取得後に発作が出現するなど免許所持の要件を満たさなくなった場合には返納するなど、
当事者の自覚と責任を促すための活動も行ってきました。

私たちは、今回のような痛ましい事故が二度と起きないよう、
てんかんのある人に対し適切な治療を 受けることへの助言・援助と、
法に則った運転免許取得に関する啓発活動を引き続き推進していきます。

ソース:日本てんかん協会 2011.04.21付 seimeibun_20110421-5.pdf
http://www.jea-net.jp/news/index.html

2002年の免許取得禁止事項緩和により, てんかん無罪で終了

||| 社団法人 日本てんかん協会 |||
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てんかんは、精神障害者保健福祉手帳が発行される立派な障害です。

税制上の優遇措置(精神障害者保健福祉手帳)
1.所得税の障害者控除
2.住民税の障害者控除
3.相続税の障害者控除
4.贈与税の非課税
5.自動車税・軽自動車税・自動車取得税の減免
6.利子等の非課税
7.個人事業税の減免

生活を支える所得保障の制度
障害年金、心身障害者扶養共済(年金)制度 、
特別障害者手当、健康保険の傷病手当金 、生活保護

http://pika2.livedoor.biz/archives/3096021.html

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