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「プロとして専門家が言い訳や弁解で想定外っていうな」東日本大震災で土木学会などが緊急声明

「安全に対して想定外はない」。
会見で、土木学会の阪田憲次会長は、こう強調した。
「今回の震災は未曽有であり、想定外であると言われる。
我々が想定外という言葉を使うとき、専門家としての言い訳や弁解で
あってはならない」

東日本大震災の被災地の復旧・復興に向け、
土木学会と地盤工学会、日本都市計画学会は

2011年3月23日、共同緊急声明を発表した。
「技術者・計画者集団としてなすべきことは多い。
まずは、震災の調査分析、および今までに積み重ねてきた対策の再評価だ」
と決意を語った。

ほかの学術団体とも連携し、4月初めにも第一次調査団を派遣する考えだ。

声明では、東日本大震災の特徴として、
広域、大規模、壊滅的地域の存在、原発事故による状況悪化の4点を挙げ、

「近年のわが国にとって例を見ない」と言及した。

その上で、「我々技術者・計画者集団、関連する学協会も、
その英知と経験を結集し、難局に立ち向かいたい」との姿勢を示した。

3学会は今後、緊急復旧、恒久復興に関する提言をまとめる考えだ。
国土の危機管理を念頭に置いた社会システムの再編などにつなげることが、
将来、想定される東海、東南海、南海地震などの巨大地震への備えにも
なるとしている。

声明では、津波を含めた今後の巨大地震対策のあり方について、
「防災施設といったハードだけでなく、ソフトも組み合わせた対応が
重要であることを改めて確認すべきだ」と言及。

電力や輸送体系のマネジメントシステムの見直しについても、
取り組むべき課題として挙げた。

日本経済新聞 2011年3月24日(木)13時04分

福島原発事故 技術屋の叫び「もっと、安全な設計は出来たが、会社はコストを優先した。」

東京電力福島原発を造った大手重電の元技術者たちが事故発生以来、
インターネット放送などで自己批判と原発政策の告発を続けている。

「もっと声を大にして言い続けるべきだった」。

東芝で放射能を閉じこめる原子炉格納容器の
耐性研究グループ長だった後藤政志さん(61)は話す。

1979年の米国スリーマイル原発事故などで、
格納容器内が異常に高圧になるとわかり、
放射能物質ごと大気に放出する弁を付ける事になった。

「フランスは、内圧が上がりにくく、
放射能物質が漏れにくい巨大なフィルター付き格納容器を造った。
われわれも必要、と議論したが、会社は不採用。コストだなと思った」
と後藤さんは言う。

「高台に建てたり、防水構造にしたりしていれば。想像力が足りなかった」。
60年代、国内に技術がなく、
津波を想定しない米国の設計図をコピーして第1原発を設計した
元東芝社員小倉志郎さん(69)は悔やむ。

4号機の設計にかかわった元日立グループ社員で
科学ライターの田中三彦さんは
今回「政府や公共放送が危機を正しく国民に伝えていない」と感じている。

「格納容器内が8気圧になった時、普通は4気圧などと流していた。
普通は約1気圧で、4気圧とは事故に備えた設計値だ。
8気圧なら異常事態なのに、パニックにしないという配慮が多すぎる」

3人はこれまでも匿名、あるいは著作、集会などで原発の危険性を訴えてきた。
だが国や企業から返ってきたのは「冷笑だった」(後藤さん)。

東京のNPO環境エネルギー政策研究所顧問竹村英明さん(59)は
「日本には許認可権を持つ経産省、学者、電力会社などで作る原発ムラがある」
という。
竹村さんによると、ムラは強力で、疑問や批判を口にする技術者を村八分にする。
3人がそうだったという。放送は、動画中継サイト「ユーストリーム」や「ユーチューブ」
などで見られる。

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