テロの驚愕 拉致支援団体の事務担当者は、現役の民主党国会議員秘書

菅直人首相の資金管理団体が、
拉致事件容疑者の長男が所属する政治団体「市民の党」の周辺団体に
多額の政治献金をしていた問題は
21日、拉致被害者家族の増元照明さん(55)が参院予算委員会に出席し、
首相に説明を求める事態に発展した。

「何を信じていいか分からない」「本当に知らなかったのか」。
菅首相は「申し訳ない」などと述べたが、献金の意図や目的については依然として不明のままだ。
菅首相と自民党の山谷えり子議員の主なやりとりは以下の通り。

Q1.--市民の党の酒井剛代表とはどのような関係か
A1.菅直人「私に紹介してくださる先輩があり、知り合った」

Q2.--拉致犯側を応援している団体に献金した責任は
A2.菅直人「三鷹市議選に立候補した人物についてまったく承知しておらず、
私が謝るとか謝らないとかいうことにはならないと思う」

Q3.--なぜ寄付したか
A3.菅直人「当時の党役職者として、ローカルパーティーと、
民主党の活動の連携・支援のために行った」

Q4.--よど号犯グループの田宮高麿元リーダーらも寄稿していた
『新生』という機関紙に菅首相も若いころ、寄稿したりインタビューに答えたりしているが?
A4.菅直人「多くの雑誌、新聞に投稿やインタビューを行っており、
どの時期にどこへ投稿などをしたかはすべて記憶しているわけではない」

Q5.--市民の党などの事務担当者は今、現役の民主党国会議員秘書だが
A5.菅直人「自ら調べていないので、まだ確認していない」

Q6.--拉致問題対策本部長として、家族会の方に申し訳ないと思わないか
A6.菅直人「そうした(拉致実行犯と近い)関係だったとすれば申し訳ないことだと思う。
ただ、そうした関係にあったと認識していない」


その後、増元さんが参考人として発言した。増元さんの発言要旨は以下の通り。

家族会結成は平成9年だが、それ以降、日本の闇に傷つけられて13年過ごした。
赤い旗を振る人たちから、朝鮮半島に日本がしたことをどう考えるんだ、
という非難の言葉を投げつけられた。家族を取り戻したいだけなのに、
いまだイデオロギーで反対する人がいる。

今回の献金問題で、
横田早紀江さんは
『何を信じていいか分からない』
『本当に私たちの家族を取り戻してくれる政府なのか』と、吐き気がするほど具合が悪くなった。

菅首相から拉致実行犯の北朝鮮工作員、辛光洙(シン・グァンス)容疑者の
釈放嘆願書署名についておわびがあった際、過去のことは問わないと了承したがその後、
拉致実行犯の息子を擁立した団体に多額の献金がされている。

私の父は『日本を信じる』と言って死んだ。
父が信じた日本は、国民の命を救出できる国だと思う。そういう国づくりをしていただきたい


--増元さんの話を受けていかがか?
菅直人「(拉致実行犯と深い)関係があると認識していなかったがそうしたことがあるとすれば、
そうした関係の濃いところとの政治的なつきあいは控えていきたい」

--家族会への謝罪は
菅直人「そういう関係があるとすれば、あったとすれば、
連携などの活動をしたことについて、大変申し訳なく思っている」

ソース詳細
産経新聞 2011年7月21日 22時02分 配信

テロリストを支援する管直人 1億2300万円 拉致容疑者親族周辺団体への献金

菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、
日本人拉致事件の容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」から
派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に

計6250万円の政治献金をした問題で、5千万円を提供した平成19年、
民主党から草志会に計1億2300万円の献金があったことが12日、
産経新聞の調べで分かった。

政党交付金という国民の税金を受領する公党の資金が、
めざす会に対する巨額献金の“原資”になっていた格好で、
菅首相は献金の意図について改めて説明を求められそうだ。

政治資金収支報告書などによると、民主党は平成19年、
6回に分けて草志会に計1億2394万円を支出。
過去10年間の支出で最も多額となっており、
次いで多い21年の2500万円、15年の1399万円と比較しても、
19年が突出していることが分かる。

草志会は同年、政治団体間の献金の上限額である5千万円をめざす会に寄付。
この年は、めざす会の収入の6割近くが草志会からの寄付だった。
政界関係者は
「19年は統一地方選や参院選などが相次ぎ、選挙関連の資金として供給されたのではないか」
と指摘している。

草志会はめざす会に対し、19~21年に計6250万円を寄付。
この期間の民主党から草志会への献金総額は、計1億4980万円だった。
菅首相は当時、党代表代行の立場。
献金の意図について、菅首相は7日の参院予算委員会で
「政治的にいろいろな意味で、連携をすることによってプラスになると考えた」
などと答弁した。

めざす会には鳩山由紀夫前首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」も1千万円を献金するなどし、
民主党側からの資金提供総額は8740万円に達している。

一方、市民の党にも民主党議員6人の関係団体が寄付。
資金提供を通じた民主党、市民の党、めざす会の密接な結び付きが鮮明となっている。

市民の党には、昭和55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を
欧州から北朝鮮に拉致したとして、
結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子容疑者(58)と、
よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの間に生まれた長男が所属。

長男は今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から立候補したが、落選している。

ソース詳細
2011年7月13日 6時13分 産経新聞

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