富士市保育士 車内で30分の長電話 パワーウインドーで1歳女児の首挟み女児は現在寝たきり 書類送検

女児の首挟み意識障害に 保育ママ書類送検

保育中に預かった当時1歳の女児(3)を乗用車に乗せた際、パワーウインドーで首を挟み、脳機能の回復が見込めない意識障害を負わせたとして、静岡県警富士署は1日、業務上過失傷害の疑いで、当時の保育士の女(42)を書類送検した。

送検容疑は2010年12月20日午前9時40分ごろ、同市の認定委託を受けた「保育ママ」として業務中に、市内の飲食店駐車場で、預かった女児が車の後部座席の窓から頭を出していることを確認しないまま

パワーウインドーのスイッチを操作して閉め、中枢神経障害などの重傷を負わせた疑い。 女児は現在も寝たきり状態という。

同署によると、女は同日午前9時ごろに車を止めた際、 女児の求めで運転席側後部座席の窓を3分の1ほど開けた。

運転席に座ったまま約30分間、携帯電話で知人と会話し、その間に窓を閉めたが、女児がどれぐらいの時間、首を挟まれていたかは不明という。

事件発生直後は、調べに「車外で通話していた」と供述していた。(共同)

ニッカンスポーツ/共同通信  [2012年3月1日11時54分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120301-911096.html


事件後の調査で、無保険で市役所側もノーチェックで採用していたことが判明しています。

静岡県富士市の駐車場で2010年12月、富士市が委託した「保育ママ」に預けられていた女児(当時1歳11か月)が、乗用車のパワーウインドーと窓枠の間に首を挟まれ、意識不明の重体になった事故で、保育ママに加入が義務付けられている賠償責任保険の有効期限が切れており、保険金が支払われていないことがわかった。市は有効期限を確認しておらず、当時の管理体制の甘さが浮き彫りになった。

事故後、女児は意識を取り戻したが、後遺症が残っているという。

市によると、女児を預かっていた女性保育士は03年5月から保育ママとして登録され、賠償責任保険に加入したが、事故当時は有効期限が切れていた。

事故直後、保育士は市に「賠償責任保険に入っている」と説明、市は記者会見で保険に入っていると説明していた。

有効期限を確認していなかったことについて、太田守・市こども保育課長は「保育ママを信頼していた」と話す。

現在の保育ママ12人については、有効期限が切れていないことを確認しているという。

事故後、市は保育士が車での送迎を行っていたことについて、「車で外出することは想定外。規定はなかった」と説明した。

保育士は2人の子どもを乗せていたのにチャイルドシートを1つしか用意せず、パワーウインドーのロックをかけていなかったことも判明しており、富士署が業務上過失傷害容疑で捜査を続けている。

市は捜査が終わるのを待って補償についての対応を決める方針。


事件発生は、2年前の2010年12月20日
以下 事件発生時のニュース内容パワーウィンドによる事故として報道されています。


静岡県富士市にあるショッピングセンターの駐車場に停めてあった車の後部座席で、1歳の中西花歩ちゃんが窓に首を挟まれ、ぐったりしているのが見つかりました。花歩ちゃんは病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

車を運転していたのは、富士市の保育制度「保育ママ」で依頼を受けた保育士の女性(41)。 警察の事情聴取に対し、女性は、「食事をとるために花歩ちゃんに靴を履かせ、運転席に戻った。 首を挟まれたのは気がつかなかった」と話していると言います。

車の窓を電動で開閉させるパワーウインドー。これまでも事故が多発していますが、 その被害者はほとんどが子どもです。国民生活センターが行った実験の映像です。 センターによりますと、パワーウインドーによる事故はこの5年間に23件報告されています。

そのうち、およそ7割は10歳未満の子どもが被害に遭っていました。 現在製造されるほぼすべての乗用車には、自動的に窓が戻る「挟み込み防止」機能が ついていますが、センターの調査では、運転席を含めたすべての窓に防止機能が

ついている車は半数以下にとどまっていました。さらに・・・。

「こちらの車は挟み込み防止機能がついています。しかし、このスイッチを押し続けて物を挟むと、このように窓が戻りません」(記者)

26車種のうち20車種では、スイッチを引き続けると防止機能が効かなくなりました。

消費者庁によりますと、パワーウインドーによる事故は多くの場合、運転席や後部座席で大人が窓の開閉を操作している際に起きていたと言います。

車を運転していた保育士の女性は警察の事情聴取に、「花歩ちゃんが自分で窓を閉めたのだと思う」と話していると言います。

「ご家族のお気持ちを考えると、大変痛ましく、あってはならないことであり、心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い回復をお祈り申し上げます」(富士市の会見)(一部略)

TBSニュース2010/12/20(月)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4605543.html

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