てんかん運転手「過失はない」と無罪を主張、石井一運転手は同日控訴 横浜鶴見てんかん運転殺傷事件

横浜市鶴見区で2008年3月、
トラックを運転中にてんかんの発作で意識を失い2人をはねて死傷させたとして
自動車運転過失致死傷罪に問われた
川崎市幸区の会社員 石井一被告(45)の判決公判が
2009年3月18日、横浜地裁であった。

木口信之裁判官は
「薬の服用を怠った被告人の姿勢は無自覚で安易。強い非難に値する」とし、
禁固2年8カ月(求刑禁固4年)の実刑判決を言い渡した。

「過失はない」と無罪を主張していた被告側は同日控訴した。

判決によると、被告は昨年3月9日午前、
横浜市鶴見区下末吉3丁目の交差点で信号待ちをしていた、
近くの中学2年伊藤拓也君(当時14)と
20代の男性会社員をトラックではねて伊藤君を死亡させ、
会社員に重傷を負わせた。

判決によると、被告は2004年10月に
てんかんの診断を受けた。服用しなければ突然意識を失うと
医師に強く警告されていたが、抗けいれん薬の服用を怠り、
2006年11月には発作で物損事故を起こした。

医師から処方通り服用するよう再び注意されたが、
怠ったため死亡事故につながったと認定。

木口裁判官は
「偶発的に起きた事故とは全く違う。過失は誠に大きい」と断じた。

死亡した伊藤君の両親は閉廷後、
努力や自覚で防げた事故。刑が軽いと思う」と訴えた。

2009/03/18 19:19 朝日新聞

ニュースの先っちょ(大阪維新・公務員改革)

ニュースの先っちょ(きずな:大切にしよう親日国)

ニュースの先っちょ(新エネルギーと日本創造と破壊)

ニュースの先っちょ(ステマとブームと煽られる大衆)

ニュースの先っちょ(特定アジア:韓国・北朝鮮・中国)

ニュースの先っちょ(我欲の宴:民主党・日教組・教職員)

足元の気配り