東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)。
地震2日目の1号機水素爆発から、深刻な事故が続く。
17日には自衛隊による放水が始まったが、東電や関連企業の職員は、
今も現場で危険と隣り合わせの作業に取り組んでいる。
東電によると、第1原発では約800人の作業員が
保守点検などに従事していた。
しかし相次ぐ爆発で、一時は50人を残して退避。
17日午前の時点で約300人が残っている。
作業員は、冷却機能が失われた1~3号機の
原子炉圧力容器の注水作業を進めているほか、
3号機と4号機の間にある中央制御室で、
4号機の使用済み燃料プールの水温監視などを行っている。
16日に4号機の火災を発見したのは、500メートル離れた
「免震重要棟」近くの高台にいた作業員だった。
原子炉建屋周辺や中央制御室などでは
高い放射線量が確認されており、
「測定線量を注意深く見ながら、
作業できる時間を決めている」(東電幹部)状態だ。
職員らは線量計を常に携帯し、
慎重に作業。特に中央制御室など放射線の強い所では、
作業時間は極めて短くなる。
東電には、現場の作業員を激励するメールが相次いでいる。
インターネットの掲示板などでも、
「頑張ってください」
「感謝の言葉もありません」などの書き込みが多い。
東電広報部によると、同社には
「復旧、大変でしょうが頑張ってください」
「節電に協力します」
などの電話が寄せられている。
ということで、東電作業員を美化した報道がされたが、
自衛消防を放棄して、少人数にし、被曝線量の限度引き上げ、
原子炉等規制法に基づく命令を出され、やっと、現場人数を若干戻す。
16日の4号機の火災発見に関しても、そもそも、
15日の火災鎮火を確認していなかっただけ。
米軍のポンプ車が届けられても、自社社員では、消火活動せず。
自衛隊、警視庁の放水車が届いたら、作業員も要求。
自衛消防団がまともに東電にあったなら、機器が届いたら
自分たちで消火活動出来るだろうに、現実、未だにできない。
現在、若干増やされた人々が、関連会社というオブラートに
包まれた下請け奴隷、有志で集まった他社電力社員で
構成されていたら目も当てられない
参考リンク