天下りと奴隷下請け任せの無責任経営の結果 東京電力福島第一原発事故、チェルノブイリと同じ「レベル7」へ

原子力安全委員会は11日、
被災した福島第1原発から最大で1時間当たり1万テラベクレル(テラは1兆)の
放射性物質が放出されていたとの試算を明らかにした。

原発事故の深刻度を示す国際評価尺度(INES)で、
政府は現在、暫定的に「レベル5」(発電所外へのリスクを伴う事故)としているが、
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並ぶ「レベル7」(深刻な事故)
になる可能性が出てきた。

原子力安全委の班目(まだらめ)春樹委員長は、
1時間当たり1万テラベクレルの放出が「数時間」続いたと推計。

国際評価尺度では、放射性ヨウ素131換算で外部への放射性物質の放出量が
数万テラベクレル以上の場合はレベル7としている。

復旧作業中の福島第1原発は、11日夕の震度6弱の余震で外部電源が停止し、
1~3号機の炉心への冷却水注入が約50分間中断した。

東北電力の変電所から2号機への送電が止まり、1~3号機の建屋外部に設置した
仮設の注水用ポンプ3台が停止したため。

外部電源が復旧した後、余震前と同程度の量の注水を再開した。

東京電力は原子炉内にある燃料棒のさらなる損傷はないとしている。
作業員は全員原発内の耐震施設に避難しけが人はなかった。
1~3号機と別系統で電気を受けている4~6号機と、福島第2原発に影響はなかった。

敷地内の廃棄物処理施設にある比較的低濃度の汚染水を
海へ放出する作業は11日でほぼ終了。放出量は計9070トン。

東電は水に含まれる放射性物質の量や環境への影響を調査し、
無人ヘリで1~4号機上空から海の写真を撮った。

海水汚染の拡大防止にカーテン状の水中フェンス「シルトフェンス」の設置も始めた。
余震の影響で、継続していた1号機格納容器への窒素注入を中断した。

中日新聞 2011年4月12日(火)2時22分

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