東日本大震災の発生以降、東電のトップが会見するのは、
13日に清水正孝社長が会見して以来と17日経過後、久々となる。
勝俣恒久会長は、東日本大震災の発生以降の対応が遅いとの批判に対し
「基本的に遅さを感じていない」と述べた。
「運用にはベストを尽くした」と釈明し、
原発事故の対応を巡り首相官邸とのやりとりにかかわってきたことを強調した。
清水正孝社長が入院した後の経営体制については
「私が全体のところを統制する。(特別な役職の)名称はないが、
実質的にそういう方向でいかざるを得ない」との認識を示した
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事故後、17日経過で、初めて会見の場所に立つ会長 |
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13日に記者会見後、雲隠れした社長 |