過去にもトラブル続きだった福島第1原発

壊滅的な地震と津波が冷却システムを崩壊させ、
この25年間で最悪の原発の危機を引き起こす前から、
福島第1原子力発電所は国内で最もトラブルの多い原発だったことが、

独立行政法人原子力安全基盤機構への報告書を
本紙が分析した結果、明らかになった。

3月11日にマグニチュード9.0の地震と津波に襲われたとき、
福島第1原発の4号機の使用中核燃料は、
定期検査のため原子炉からすべて取り出され、
常時冷却水で満たしておかなければならないプールに貯蔵されていた。

そのプールは、震災によって保護冷却水の多くが失われ、
火災と広範囲の放射線放出の危険を招いたことから、
同原発事業者である東京電力(東電)にとって最大級の問題となった。

一方、原子力安全基盤機構に提出された事故報告書についての
本紙の調べによると、福島第1原発の事故率は、
データが入手可能な2005年~2009年の5年間で、
日本の大規模原発の中で最も高かった。

そのため同原発の作業員は、ほかのほとんどの原発の作業員よりも
多くの放射線に被曝(ひばく)していた。

原子力安全基盤機構に提出された報告書によれば、
福島第1原発の作業員は、過去10年間、どの年をとっても、
日本の全原発の作業員の中で平均放射線被曝量が最高だった。

東電の他の原発も、日本の他のほとんどの大手原発よりも
高い放射線量に作業員をさらしてきた。

東電の小林照明原子力管理課長は、
「福島第1原発は古い。そのため新しい原発に比べて
修理や点検が頻繁に必要。
デザインも旧式なため、放射線への被曝が高くなりがちだ」
と語る。

「大きな工事や点検を行うと、どうしても放射能を浴びやすくなる」
と小林氏は述べた。

詳細ソース
ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版 2011年 3月 22日(火) 13時04分 配信

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