御用学者の懺悔は続く、大量の放射能を閉じ込めるのは極めて困難、と認める

16人は東京大学名誉教授、京都大学名誉教授、東京工業大学名誉教授など
錚々たるメンバーで、原子力安全委員会や原子力委員会の歴代委員長や
委員を務めるなどした日本を代表する原子力の専門家たちだけに、
発言には重みがある。

特に気になるのは、
「当面なすべきことは原子炉及び使用済み核燃料プール内の燃料の
冷却を安定させ、大量の放射能を閉じ込めること。
これを達成することは極めて困難であるが、これを達成できなければ
事故の終息は覚束ない」と述べた点で、有効な解決策を見いだすのが
難しいことを自ら認めているとも受け取れる発言だ。

2011年4月1日、会見した田中俊一氏は
「原子力の平和利用を進めて、まさかこういう事態、
これほど国民に迷惑をかけるような事態は予測していなかった。
結果的にこういうことになっていることについて、
原子力を進めてきた人間として、国民に謝らなくてはならないという気持ちは、
みんな持っていると思う」と心境を明かした。

田中氏は提言をまとめた理由について
「(我々は)余計なことを言わなくてもいい年齢だけれども、
黙っていられないと。とにかく早くこの状況を抜け出して
頂きたいという思いでまとめた」と述べた。

学会で地位も名誉もある学者たちが、
自分たちのこれまでの仕事を全否定するような
今回の提言や会見が、事故の深刻さを物語っている。

ソース詳細
J-CASTニュース 4月16日(土)13時22分配信
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