マック社長、一律15%節電を批判
日本マクドナルドホールディングスの
原田泳幸会長兼社長は27日の記者会見で、
政府が夏の節電目標を、大口、小口、家庭の各契約者で
昨年より一律15%減とする方向で検討に入ったことについて
「私どもの15%と、ほかの小売店の15%では全く負荷が違う」
と批判した。
原田社長は、店舗で調理するマクドナルドと、
商品の陳列や販売が中心のコンビニエンスストアでは
業務モデルが異なると指摘し、
「あまり乱暴な一律何%となると、売り上げを犠牲にし、
さらに節電しないといけないというプレッシャーに立たされる」
とした。
ただ、「企業メッセージとしてお客さんに見える形での削減という姿勢は
出さないといけない」として、節電には協力する考えという。
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読売新聞 2011年4月27日23時08分配信
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