海で生きる企業 商船三井「ふじ丸」(23、235トン)が、被災者支援開始、温かい食事と入浴を提供

被災者支援のため、9日に
東京を出航した客船「ふじ丸」(23、235トン)が11日朝、
最初の寄港地、岩手県大船渡市に到着した。
正午から船内を開放して、被災者へ入浴や食事の無料提供を始めた。

大船渡には2日間停泊し、
11日は3回に分けて計1000人の被災者を受け入れる。

16の避難所からバスで送迎された被災者が次々、
港に着き、船員やボランティアらの応対を受けていた。

船内では入浴や食事の合間に、
客室で家族だけの時間を過ごしてもらうほか、
映画上映も行われる。食事はビュッフェ形式で、
メニューはトンカツやグラタン、サラダなど23品目。

午前10時から1000人分の調理が始まり、
神田輝志総料理長は「被災地の食事は栄養の偏りがあると聞く。
生野菜やフルーツなど、栄養バランスよく食べてもらいたい」と腕をふるう。

大船渡港では、接岸とともに地元の海洋少年団がふじ丸の入港を歓迎。
手旗信号で「ふじ丸 ありがとう ようこそ大船渡へ」と船員へメッセージを送った。

少年団の熊谷萌々さん(9つ)は
「津波の後、これだけ大きな船が来るのは初めて。
みんなの喜ぶ顔が見られそう」と船を眺めていた。

ふじ丸は大船渡市のあと、
17日までに同県の釜石市、宮古市を回り、
今回の支援活動を手掛ける商船三井は計6千人の利用を見込んでいる。

中日新聞 2011年4月11日(月)15時00分配信

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