カダフィ政権、停戦表明後も攻撃続ける

ロイター通信によると、
リビアのカダフィ派部隊は18日、
首都トリポリの東方約200キロのミスラタを攻撃した。


攻撃はカダフィ政権が停戦を表明した後数時間続いた。
AFP通信は18日夜、
反体制派の拠点である東部ベンガジで大きな爆発音の後、
地対空砲の砲撃音が聞こえたと伝えた。

カダフィ派の攻撃に備え、
反体制派はベンガジ西部に展開するよう呼びかけている。

一方、リビア外務省幹部は18日夜、
トリポリで記者会見し、停戦表明後の攻撃を否定した。

軍部隊がベンガジ郊外に展開していることは認めたが、
「民間人を守るためで停戦に違反していない」と述べ、
ベンガジを攻撃する意図はないと強調した。


ソース詳細
読売新聞 2011年3月19日(土)11時17分

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