民主化運動は世界に広がる@エジプト- エジプト軍「国際条約を順守」、イスラエルとの和平維持

  約30年に及ぶムバラク前大統領の独裁政権が崩壊した
エジプトで、全権を委譲された軍最高評議会は12日、
文民統治と民主主義の実現に取り組み、イスラエルとの平和条約などを
尊重すると表明した。

カイロのタハリール広場では、政権崩壊後も一部の民主活動家が
とどまり、最高評議会に対し民主的改革への行動計画を受け入れるよう主張。
もし軍が「国民の要求」を認めなければ、さらなるデモを敢行すると
警告している。

軍幹部はこの日の声明で、
「エジプトはすべての地域的、国際的義務や条約に順守する」と発表。
このメッセージは、1979年にアラブ諸国として初めて平和条約を締結した
イスラエルの懸念を和らげる狙いがあるとみられ、同国のネタニヤフ首相も
歓迎の意向を示した。

さらに軍は、「選挙で選ばれた市民の力が認められる自由で民主的な
枠組みの中で、平和的に権力を移行することを約束する」とも表明した。

また、米国が懸念視するエジプト最大野党のムスリム同胞団は
軍の声明発表後、同党が権力を握るつもりはないと明らかにし、
文民への権限移行計画を称賛した。

詳細情報

ニュースの先っちょ(大阪維新・公務員改革)

ニュースの先っちょ(きずな:大切にしよう親日国)

ニュースの先っちょ(新エネルギーと日本創造と破壊)

ニュースの先っちょ(ステマとブームと煽られる大衆)

ニュースの先っちょ(特定アジア:韓国・北朝鮮・中国)

ニュースの先っちょ(我欲の宴:民主党・日教組・教職員)

足元の気配り