リビアでの天安門虐殺を防げ! 反体制派、西部制圧進める リビア「首都決戦」

【カイロ共同】リビアの反体制派は24日までに、北東部に続き西部の制圧を進めた。
首都トリポリに向け進撃を検討しており、
最高指導者カダフィ大佐は首都での決戦を迫られつつある。
同日にはトリポリでさらなる反政府デモが呼び掛けられており、
政権側の武力鎮圧による死傷者の増加が懸念される。AP通信などが伝えた。

オバマ米大統領は23日、武力弾圧について
「常軌を逸しており容認できない」と非難し、
危機打開に向け「あらゆる選択肢」を準備していると表明。
クローリー国務次官補(広報担当)は、米国単独か、
国連などと協力した制裁を検討していると述べた。
リビア情勢の悪化後、オバマ氏による発言は初めて。

APによると、トリポリから西約50キロの地中海沿岸ザウィヤの建物で、
反体制派が1969年の無血クーデター以前の王制の旗を振る姿がインターネット上で流れた。
ザウィヤは近くに製油所や原油の積み出し港もある要衝。

さらにチュニジア国境から東約50キロのズワラでは、
デモ隊とカダフィ政権から離反した軍が共闘したため警察が逃亡。

北東部ベンガジや首都から東約200キロのミスラタも反体制派が制圧しており、
カダフィ政権は窮地に追い込まれている。

一方、ザウィヤとズワラの間にあり、
古代都市遺跡でも有名なサブラタでは22日夜以降、
軍や警察の支援を受けた民兵約5千人がデモ隊と衝突するなど、
情勢は混沌こんとんとしている。

ロイター通信によると、カダフィ大佐の次男セイフイスラム氏は
23日に国営テレビで「学校も空港も開いており、日常生活は正常だ」と演説、
問題は東部地域にあるとした上で「リビア人はこの戦いを克服しないといけない」と述べた。

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