就職内定率は、前年同期を3・1ポイント上回る77・9%だったことが15日、
文部科学省の調査で分かった。
大学生の12月1日時点の就職内定率は過去最低だったが、
大学生の12月1日時点の就職内定率は過去最低だったが、
高校生は前年同期比2・5ポイント増だった11月末時点の厚生労働省調査より
上昇幅が拡大した。ただ依然、約4万1千人が内定を得ておらず、文科省は
「学校がハローワークと連携を強め、支援に力を入れてほしい」としている。
調査は全国の国公私立高校を卒業予定の約106万7千人のうち、
調査は全国の国公私立高校を卒業予定の約106万7千人のうち、
就職希望者約18万4千人を対象に都道府県教育委員会などを通じて実施した。
内定者は約14万3千人。
内定率は
内定率は
男子が82・4%(前年同期比2・7ポイント増)、
女子は71・4%(同2・9ポイント増)だった。
学科別は、
学科別は、
工業90・6%、
福祉83・2%、
情報79・1%、
農業78・6%、
商業77・8%、
水産77・6%、
総合75・9%、
家庭72・1%、
普通68・5%、
看護53・4%。
都道府県別では、
都道府県別では、
富山の92・9%がトップで、次いで福井92・2%、石川91・8%の順。
最低は沖縄の50・3%で、北海道の63・1%が続いた